アドバイザリー領域の全体像

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アドバイザリー事業の特徴・強み

企業経営を取り巻く環境の変化

企業経営を取り巻く環境の変化は、とどまるところを知りません。
AIに代表されるテクノロジーの進化はビジネスプロセスの急速な再構築を求めています。深刻化する地球環境問題は企業にサステナビリティ分野への真摯な対応を要求し、多種多様で膨大なデータを有効活用したデータドリブンな企業経営が模索される一方で、情報漏洩といったリスクの拡大はセキュリティ領域へのさらなる取組みを余儀なくさせています。さらには地政学リスクの拡大により、紛争やパンデミックなどが事業活動に与える影響はかつてないほど大きなものとなりました。

しかしながら、少子高齢化による労働人口の減少も相まって、企業は高度に複雑化された経営課題に対処しうるプロフェッショナル人材の不足に直面しており、また企業が単独でそれらの人材を育成する時間も余力も限られていると言わざるを得ません。そういった先行きを見通すことが困難な時代だからこそ、経営課題解決のプロフェッショナルとして、アドバイザリーサービスへの期待は高まる一方です。

あずさ監査法人アドバイザリー事業の強み

信頼される存在として、変革をリードする

あずさ監査法人のアドバイザリー部門では、「信頼」と「変革」という二つの価値をともに重視しています。企業が直面する課題は、サステナビリティ、非財務情報開示、AI・デジタル化など、社会的要請と技術革新が交錯する複雑なものが多く、対応には慎重さと柔軟さの両方が求められます。私たちは、こうした課題に対して、変革を推進するだけでなく、企業が社会との信頼関係を維持しながら持続可能な成長を実現できるよう支援しています。
このような姿勢は、監査法人として培ってきた実績や倫理観を背景に、企業の経営に寄り添う中で根付いてきたものです。クライアントの変革を支える際には、信頼を損なわないことを前提に、共に歩む姿勢を重視しています。そのため、あずさ監査法人のアドバイザリーでは、単なる課題解決にとどまらず、企業のありたい姿を共に描きながら、社会との信頼関係を保ちつつ、未来に向けた変革を支援するコンサルティングを心がけています。

あずさ監査法人は、長年にわたり監査法人として企業経営を支えてきた豊富な実績を誇ります。アドバイザリー部門は言うまでもなく会計財務領域のアドバイザリーをオリジンにしていますが、私たちが提供するアドバイザリーサービスは単なる会計支援にとどまらず、企業の経営課題に対して多角的かつ実践的なソリューションを提供しています。
具体的には、会計ビッグデータの戦略的活用、リスクマネジメント、システム監査やIT監査などの領域において、専門性と実行力を兼ね備えた支援を展開しています。さらに、金融機関や規制当局との接近性を活かし、制度対応や開示支援など、社会的要請の高い領域にも深く関与しています。
このように、多様な高度専門性を有するプロフェッショナルが多数在籍し、互いに協働しながらクライアントの持続的成長と社会的価値の創出に貢献していくことこそが、私たちの最大の強みです。

あずさ監査法人は、グローバルファームネットワークであるKPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームとして、世界140以上の国と地域に広がる27万人以上のプロフェッショナルと連携しています。この強固なネットワークを通じて、私たちは世界最先端の知見や情報にアクセスできるだけでなく、クロスボーダーでの経営課題に対しても迅速かつ的確なソリューションを提供することが可能です。特に、サステナビリティや非財務情報開示といった、海外が先行する領域においては、グローバルの動向を踏まえた支援が求められており、KPMGのネットワークはその対応力を大きく高めています。KPMGジャパン内での連携はもちろん、KPMGインターナショナルの専門チームとの協働により、戦略立案から実行支援までを一貫して担える体制を確立しています。
このようなグローバルネットワークの活用は、私たちのアドバイザリーサービスの品質を高めるとともに、大きな付加価値となっています。

 

あずさ監査法人が手がけるアドバイザリー事業の全体像

KPMG

 

① CFOアドバイザリー/リスクアドバイザリー

  • 事業戦略・企業価値向上施策の策定支援
  • ビジネスの実態を数字に置き換え、伴走しながら実装を支援
  • 先進のテクノロジーを活用した業務改革と高度なアナリティクスの支援
  • リスク防止の体制構築と、インシデント発生後の的確な対応の支援
  • 高度な会計業務サポート
  • 人口減少時代における新たな成長戦略の策定
  • グローバルサプライチェーン構築の支援
  • 情報漏洩リスク等の不祥事に備えた体制構築
  • 取締役会機能の高度化

担当部門

新卒採用コース

 

② パブリックセクターアドバイザリー

担当部門

  • エネルギー事業や水道事業などの成長戦略構築
  • 自治体や官公庁の業務改革支援
  • 公共機関の会計処理の効率化
  • 学校等、教育機関の業務改革支援
  • 防衛・宇宙領域における政策提言
  • 地方創生に向けた自治体への提言
  • スポーツイベントを通じた地域振興の推進
  • GIGAスクール構想実現の支援
  • 公立病院の経営再建に向けた支援

新卒採用コース

 

③ ESGアドバイザリー

  • サステナビリティ経営実現に向けたサポート
  • ESG情報開示の仕組みづくりと実行支援
  • ESG情報の第三者保証業務
  • サステナビリティ関連組織の構築
  • 戦略策定から実装までのトータルサポート
  • ESG格付け向上に向けた取り組みの支援
  • 統合報告書の作成
  • 海外の先進事例の紹介
  • サーキュラー型ビジネスへの移行支援

担当部門

新卒採用コース

 

④ DXアドバイザリー

  • デジタル戦略の策定と実行
  • DX戦略構築から導入、評価までのトータルサポート
  • 情報セキュリティ体制の高度化支援
  • データドリブン経営の実現
  • デジタル人材の採用と育成
  • ERPの見直しとリプレース支援
  • デジタルガバナンスの構築と評価
  • ITシステム利活用の推進と検証
  • AIエージェントの導入支援

担当部門

新卒採用コース

 

⑤ 金融アドバイザリー

  • 金融機関に対するCFO領域「以外」のアドバイザリーサービス
  • 金融機関に対する経営・会計・リスク・DXといった幅広いアドバイザリーサービス
  • 金融犯罪防止の体制構築とインシデント対応支援
  • 内部統制の見直しと再構築
  • 金融規制への対応支援
  • IFRS導入支援
  • 海外子会社のガバナンス強化支援
  • M&Aにおける経理業務PMI支援
  • 内部監査体制の整備と支援

担当部門

新卒採用コース

アドバイザリー統轄事業部(AD統轄事業部)

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事業紹介

さまざまな業界に対してCFO領域におけるアドバイザリーサービスを提供。

あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部は、あらゆる業界(金融業界を除く)のクライアントに対して、会計や財務といったCFO領域に特化したコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供しています(金融業界はあずさ監査法人の金融AAS部がターゲットとしています)。
    クライアントの業界
    金融業界 それ以外の業界
担当領域 CFO(経理・財務・会計)領域 金融AAS部 アドバイザリー統轄事業部
それ以外の領域 金融AD事業部(FSAD) (あずさ監査法人の他のチーム)
(KPMGジャパンの他のファーム)

金融AAS部が金融業界の特殊性に対するアドバンテージを有しているのと対照的に、あらゆる業界の特徴を理解し、それぞれの業界に適したアドバイザリーサービスを提供できることが、私たちアドバイザリー統轄事業部の強みです。

業界によって法制度やルール、商習慣が異なるのと同様に、会計・財務を始めとするCFO領域においても、業界ごとに異なる高度な専門性が求められます。「CFO領域の専門性」と「業界ごとに異なる特殊性」の双方の掛け合わせこそが、アドバイザリー統轄事業部のアドバンテージと言えるでしょう。

アドバイザリー統轄事業部が手がけるCFO領域のコンサルティング・アドバイザリーサービスとは、具体的には、会計・財務・経営管理・内部統制等の改革支援、経理・財務機能のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援、M&Aにおける財務デューデリジェンス、といった領域になります。
また、CFO領域と共通する知見をもとに地方創生・社会課題解決・国際開発を軸とした、パブリックセクターおよび民間事業者の公共関連ビジネスの支援や、不正対応、内部統制構築、リスク対応などの専門知識を活かしたガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)領域強化支援も行っています。

ビジネスのグローバル化、デジタルテクノロジーの進歩、サステナビリティ領域への関心の高まりなど、企業を取り巻く環境は大きく変化し、その変化のスピードもますます早くなっています。そしてCFOが担う役割の広がりとともに、企業の経営課題はますます複雑化し、高度化し、多様化しています。そういった変化の激しい社会環境の中で、私たちのサポートへの期待もまた、ますます大きくなっていると言えるでしょう。

 


メッセージ

KPMG

やりがいを感じ、着実に成長できる環境がここにある。

CFO向けアドバイザリーをコアに、クライアントとの長期的なリレーションを構築する

あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部は、監査法人の本業である監査との両輪で、社会・クライアントに信頼と変革をもたらし、経済社会の健全な発展に貢献することをミッションとし、財務・会計・経営管理・内部統制などのCFO向けアドバイザリーをコアとして、M&Aにおける財務デューデリジェンスや企業再生などのディールアドバイザリー、ESGを企業経営に実装するサステナブルトランスフォーメーション、パブリックセクター向けコンサルティングなど、幅広いサービスを提供しています。監査法人に期待される高度な専門性や誠実さ・公正性に基づくサービスでクライアントからの信頼を得て、長期リレーションを構築することを重視しています。

KPMG

CFOが担うべき役割はますます広がり、私たちのサポートもより重要性を増している

多くの日本企業は、選択と集中に向けた事業ポートフォリオの見直し、グローバルに展開するビジネスの経営管理基盤の構築、デジタルテクノロジーを活用した経理・財務機能の高度化や効率化など、企業価値向上のためのCFO機能の強化が共通課題となっています。
また、M&Aが企業の成長戦略として定着する中、被買収企業のガバナンスや不正防止の内部統制など、企業価値の毀損をいかに防ぐか(リスクマネジメント)もCFOが担う重要な役割となっています。
さらに昨今では、ESGが経済・社会の重要な関心事となり、気候関連財務情報や人的資本など企業開示の拡大も進んでいます。CFOは、ESGを企業の持続可能性や企業価値創造に関連付けて対外的に説明するとともに、経営の参謀役としてサステナブルな経営を主導していくサステナビリティ・トランスフォーメーションの必要があり、CFOが担うべき役割はますます広がりを見せています。
我々は、高度な専門性、グローバル対応力、そして真摯にクライアントに向き合う誠実さにより、CFOが抱えるさまざまな経営課題の解決を支援しています。

KPMG

共通の価値観を重視する、良き仲間がいる

あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部では、会計プロフェッショナルに加え、経営や経営管理、経理財務を中心としたビジネスプロセス、M&Aなどのトランザクション、ITシステム、ESGなど、幅広い分野のプロフェッショナルが多数在籍し、より高い付加価値の創造のために協働しています。そのため、ダイバーシティ、個人の尊重、チームワーク、活発なコミュニケーションによる風通しの良さ、学び合い高め合うことを組織風土、共通の価値観として重視しています。

これから社会に出るに当たり、会計を軸としてどこでも通用する確かな専門性を身に着けたいと考えている方、グローバルに活躍するプロフェッショナルを目指す方、あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部にジョインしませんか?
我々は社会・クライアントの役に立つために立ち上がった組織です。我々を信頼してくれるクライアント、先進的で多様な専門サービスがあります。経験豊富で面倒見のいい先輩や切磋琢磨できる良き仲間がいます。皆さんがやりがいを感じ、仕事を通じて着実に成長できる環境がここにあります。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

 

公江 祐輔 Yusuke Koe

公江 祐輔 Yusuke Koe

有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部
統轄事業部長 パートナー

Profile
公認会計士試験合格後、当法人入所。大手製造業等の会計監査に従事した後、アドバイザリー部門へ異動し、上場準備企業の内部管理体制やシステム構築のコンサルティング業務に従事。2002年から2年間、KPMGロンドン駐在。20年以上のコンサル経験を有し、IFRS基準導入、内部統制構築、会計システム導入、経営管理高度化、経理業務効率化など、会計アドバイザリーを中心に幅広い分野で活躍。

サステナブルバリュー統轄事業部(SV統轄事業部)/KPMGあずさサステナビリティ

KPMG

事業紹介

サステナビリティ領域に特化したプロフェッショナル集団。

気候変動、カーボンニュートラル、生物多様性といった環境問題。あるいは食糧問題や、人権問題。企業経営において、サステナビリティ(持続可能性)は現在最も重要視される課題と言えるでしょう。
企業には、単に法律を遵守するにとどまらず、地球規模のサステナビリティ課題の解決に向けて積極的な役割を果たすことが期待されています。こうした期待に背くことは、ステークホルダーや社会から背を向けられ、企業価値を大きく損なうことにつながります。企業には、自らサステナビリティ課題を設定し、対策を実施し、その成果についてステークホルダーに対して適切で信頼に足る報告を行うことが、これまで以上に求められているのです。

私たちサステナブルバリュー統轄事業部(SV統轄事業部)/KPMGあずさサステナビリティは、サステナビリティ領域に特化したプロフェッショナル集団です。サステナビリティ領域に関する、環境、安全、人権といった各分野のプロフェッショナルを擁し、クライアントのサステナビリティ課題への対応を支援しています。

サステナブルバリュー統轄事業部/KPMGあずさサステナビリティの事業内容は、大きく以下に分けられます。

サステナビリティを実現するために、企業経営においてESG(環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governance)の3つの観点を重視しようという考え方が世界的に広がっています。
こういった流れを受けて、KPMGではグループ全体でSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)支援に力を入れています。私たちサステナブルバリュー統轄事業部/KPMGあずさサステナビリティが得意とする分析・評価・報告・保証業務に、KPMGの各ファームの専門性を掛け合わせ、ALL KPMGでサステナビリティ領域における包括的なサポート体制を構築しています。
サステナビリティは現在最も注目される分野であり、今後さらにニーズが高まるであろうことは間違いありません。

 


メッセージ

KPMG

サステナブルという言葉が特別なものでなくなる未来を目指して。

より高みを目指す人が人を呼び、集まった専門家集団

あずさ監査法人は、大手会計事務所の一角として、財務情報を信頼性の高いものにするために企業をサポートすること、つまり会計監査を主な業務として成長してきました。その一方で、私たちは20年以上前から、サステナビリティ課題に対応する企業の支援も行ってきました。これには、私たちのパーパス(存在意義)である「社会に信頼を、変革に力を」が大きく影響しています。企業が公表する情報は、財務情報だけではありません。財務情報にとどまらない、幅広い情報の信頼性を高め、社会や環境に関する課題に向き合う企業を支援することは、私たちのパーパスそのものであると考え、サステナビリティ領域の専門チームとともに歩んできました。

KPMG

そうした歩みの中で、私たちが高い専門性をつちかってきたサステナビリティ情報の報告や保証は、今や国の制度に組み入れられつつあります。そして、企業がサステナビリティの課題にどのように向き合っているのかが、株主や投資家、さらには一般消費者といったステークホルダーから厳しく問われるようになっています。それに伴って、私たちが提供するサービスの領域は大きく幅を広げています。

サステナブルバリュー統轄事業部では、サステナビリティ情報の第三者保証の領域で豊富な実績を有するKPMGあずさサステナビリティとも連携し、10の分野でESG関連のアドバイザリーサービスを提供しています。
私たちの最大の強みは、圧倒的な数のESGの専門家を揃えていることです。先駆的にサステナビリティ領域に取組んできたこと、また社会をより良いものにしたいという思いを持つメンバーが多いことから、“人が人を呼ぶ”環境が出来上がり、高い理念や目的意識を持った人材が吸い寄せられるように集結しています。こうした優れた人材がそれぞれの専門性を活かしてチームをつくり、サステナブル経営の戦略構築から具体的な施策の実装、情報開示、保証業務まで、幅広く支援しています。

サステナビリティとは、オポチュニティである

企業がサステナビリティに関する取組みを経営に組み入れるにあたって、起点となる取組みの1つがマテリアリティ分析です。企業活動を通じてどれだけの環境負荷(あるいは人権などの侵害)が生じるのかという観点を経営上の意志決定において考慮することが不可欠で、私たちはそのために必要なマテリアリティ分析に関する支援を多く行っています。

サステナビリティと聞くと気候変動をイメージしがちですが、企業活動に影響のある課題は、他にも多くあります。そして、企業がそういった自身のリスクに気づいていないことも珍しくありません。マテリアリティ分析は、それらを明らかにし、企業をサステナビリティ戦略の適切なスタート地点へ案内するという、とても重要な取組みです。
例えば、医薬品メーカーでは製造工程で排出されるCO2が意識されがちですが、マテリアリティ分析を通じて、実はオーバードーズなどを防ぐための人権領域の取組みも大切であることが明らかになることがあります。このように、その企業が取組むべきは何かを明らかにし、そのうえで経営戦略の立案、施策の実装、開示へとつなげていきます。

サステナブル経営はリスク管理という側面が強いのは事実です。ですが、そうではなく、サステナブルな経営をすることでより企業が成長する、つまりオポチュニティの創出であるという認識も、とても大切です。

KPMG

想いを実現できる場所でありたい

サステナブルバリュー統轄事業部を率いていく上で、私が大切にしていることがいくつかあります。

1つは、本物の多様性です。それは、性別や年齢、国籍といった属性の多様性だけではなく、メンバーの1人ひとりが何らかの強みを持ち、その強みの“カケラ”を持ち寄って、互いを理解し尊重し合いながら新しいことにも挑戦し、ともに成長していける組織文化を指します。
2つ目は、心理的安全性です。言いたいことが正面から言える、人の話は否定せず、素直に受け取る。上司に対して、新人であっても真っすぐに意見を言うことができ、そしてそこから建設的な議論が始まる。そんな成熟した組織でありたいと考えています。
最後は、ウェルビーイングです。仕事が忙しくても、仕事とプライベートを両立できるよう、定時以降のメールは配信しないなどの原則を共有しています。サステナビリティ課題を取り扱う部署だからこそ、それぞれが最もハッピーな働き方ができる環境を大切にしています。

私たちは、社会に貢献したい、より良い世界にしたいと、本気で考えている方を求めています。そして私たちが、そうした強い想いを持つ方の望みを実現できる場所でありたいと、心からそう願っています。
サステナブルであることが当たり前のこととして受け入れられ、サステナブルという言葉を使う必要もない未来を実現するために、ぜひ皆さんのお力を貸していただきたいと思っています。

 

大槻 櫻子 Sakurako Otsuki

大槻 櫻子 Sakurako Otsuki

有限責任 あずさ監査法人
サステナブルバリュー本部副本部長
サステナブルバリュー統轄事業部長
パートナー 公認会計士

Profile
1994年、朝日監査法人(現あずさ監査法人)入所、監査業務に従事する。2007年より内部統制導入支援、国際会計基準導入支援、統合報告書導入支援等のアドバイザリー業務に従事。さらにKPMGにおける統合報告書・コーポレートガバナンス関連の情報提供・ソリューション提供の推進に向けて、調査分析、情報発信等に従事。2023年より現職。KPMGあずさサステナビリティ株式会社代表取締役。

金融アカウンティング・アドバイザリー・サービス部(金融AAS部)

KPMG

事業紹介

金融業界×CFO領域において極めて高度な専門性を有する、金融AAS部。

あずさ監査法人 金融アカウンティング・アドバイザリー・サービス部(金融AAS部)は、主に金融機関のクライアントを対象に、CFO領域を中心としたコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供しています。あずさ監査法人の金融AD事業部(FSAD)と同様、金融機関をターゲットクライアントとしていますが、その中でもさらに会計や財務といったCFO領域を中心に業務しているのが、私たち金融AAS部になります。
    クライアントの業界
    金融業界 それ以外の業界
担当領域 CFO(経理・財務・会計)領域 金融AAS部 アドバイザリー統轄事業部
それ以外の領域 金融AD事業部(FSAD) (あずさ監査法人の他のチーム)
(KPMGジャパンの他のファーム)

クライアントである銀行、証券、保険、ノンバンク等の金融業界は、特別な法やルールで厳しく規制された業界です。そのため、金融業界の特殊な事情に精通していることが求められます。加えて金融業界は、会計・財務分野におけるルールも独特で、他の業界とは異なる部分も多く、より一層の専門性が必要です。
このように金融AAS部は、特殊な金融業界において、さらにより高度な専門性が求められるCFO領域に特化して、アドバイザリーサービスを提供しています。KPMG内でも、金融AAS部は特に「深い」領域に特化したチームと言えるかもしれません。

金融AAS部が提供するコンサルティング・アドバイザリーサービスの主な例としては、会計業務の改革やESG対応支援、内部統制や内部監査等の支援が挙げられます。
金融業界×CFO領域という非常に深い専門領域を担当する金融AAS部ではありますが、決して業務の幅が狭いというわけではありません。AIに代表されるデジタルテクノロジーの発展やサステナビリティ分野への注目の高まりなどを受けて、金融AAS部が提供するアドバイザリーサービスの裾野はどんどん広がっています。

変化し多様化する社会やクライアントのニーズに柔軟に対応するためには、KPMG内の他のファームやプロフェッショナルとのコラボレーションが不可欠です。
例えば会計業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトであれば、あずさ監査法人の監査部門や金融AD部、あるいはKPMGコンサルティング等と協働しますし、国境をまたいだプロジェクトの場合は海外のKPMGファームとグローバルチームを編成して臨みます。昨今ではESG(経営において、環境・社会・ガバナンスを重視すべきだという考え方)への意識の高まりから、KPMGあずさサステナビリティとの協働プロジェクトも増えています。

このように金融AAS部は、KPMGの他のファームや他の領域のプロフェッショナルと連携しながら、金融業界×CFO領域という非常に高度な専門領域における高品質なコンサルティングサービスを提供しています。

 


メッセージ

KPMG

専門性を磨き、新しいことにチャレンジしてほしい。

金融機関に特化した、CFO領域アドバイザリーサービス

あずさ監査法人 金融アカウンティング・アドバイザリー・サービス部(金融AAS部)は、金融×会計・報告の専門性をベースに、主に、会計基準適用に関する支援、SOX対応支援、経理業務高度化・効率化支援、ディールアドバイザリー等を提供しています。
金融機関のビジネス/業務モデルの変化/事業拡大により、グループ管理の必要性が高まっており、さらにはDX/サステナビリティといった環境変化をうけて、これらのサービスへの需要が拡大しています。

多くのプロフェッショナルとの協働が強み

企業のビジネス活動・業務運営は、その結果が会計処理を経て報告や開示に反映されていきます。取引の法的整理・会計基準の制度化がなされてから会計・開示の検討を実施するため、これらは事後的に行われるものと捉えられがちですが、我々はビジネス環境や制度動向の変化を見据えて潜在的な影響を分析し、クライアントと将来に向けた戦略や検討すべき論点を事前に協議できるように、金融ビジネス・業務の知見・経験をもったアドバイザーを育て、付加価値の高い支援を提供することに力をいれています。
KPMG内にはDX・AI・データの専門家等さまざまなプロフェッショナルがおり、KPMG内で連携をしながら、新しいツール・技術を利用した業務支援を提供しています。昨今では、テクノロジーの専門家を交えてWeb3.0/メタバースによる影響や、Chat GPTといった生成AIの業務活用の検討を始めています。それらの利用にあたっての留意すべき点についての問い合わせも増えてきました。

KPMG

また金融AAS部では、各国のKPMGメンバーファームとさまざまな分野で協議をしながらグローバルでの最新動向を把握し、日本の立ち位置を確認しながら、クライアントとの対話につなげています。欧米アジアのKPMG専門家と会議をしますと、海外金融機関の方が、サステナビリティ開示対応やデータ環境整備について意欲が高いと感じます。
KPMGインターナショナル/KPMGジャパンの各種専門部署と協働しながらサービスを提供できるのが、KPMGの特徴・強みです。

KPMG

さまざまな経験ができ、多くを学べる場

私自身、KPMG 国内外のさまざまな専門家と協働することにより、さまざまな経験ができ、多面的にクライアントとディスカッションができるようになりました。KPMGは、部署・サービスライン・エンティティの垣根が低く、さまざまなことにチャレンジできる点が大きな魅力だと思います。KPMGインターナショナル の共通カルチャーとして Together / Respect each other が掲げられてますので、KPMGインターナショナル との仕事もやりやすい環境が、整っていると感じています。
KPMG/あずさ監査法人の研修制度はとても充実していて、さまざまな分野を学べる環境が整っています。私自身も、データサイエンス入門や、AI、メタバースの研修を受け、とても刺激になりました。語学面でも、法人のサポートで英語力をあげることができ、欧米アジアのKPMGパートナーたちと日常的にコミュニケーションをとりながら業務に従事することができています。

メンバー全員が心身ともに安心して働ける環境作り

新型コロナウイルス感染症の蔓延により世の中の働き方も変化しましたが、金融AAS部では、個々人の事情に合わせたワークスタイルを尊重しており、リモートと出社を組み合わせた働き方をしています。リモート勤務では、画面共有機能等を駆使し、定期的な進捗会議、チャット等により、支障なく業務を遂行いただいています。
また部員の皆さんが心身ともに安心して働ける環境を整えることを重視し、少人数規模での会議を開催して、部員の状況を確認しながら業務運営に努めています。
新しいことに興味を持ち、ナレッジを仲間と共有し、業務を相互にサポートしあえる風通しのいい組織運営を目指しています。
私たちは、設立から数年の新しい組織であり、法人内の他のアドバイザリー部署よりも取組むべき分野にあふれています。応募時点では経験がなくとも、専門性を磨く環境を整えておりますので、新しいことにチャレンジしたい方々と一緒に働けることを楽しみにしています。

河合 康弘 Yasuhiro Kawai

河合 康弘 Yasuhiro Kawai

有限責任 あずさ監査法人
金融アカウンティング・アドバイザリー・サービス部
部長 パートナー

Profile
日・米・IFRS会計基準財務諸表に対する日・米監査基準に基づく財務諸表監査・内部統制監査に従事。また金融機関向け、内部統制・内部監査・コンプライアンス・ガバナンス強化・海外規制対応等のアドバイザリー業務にも従事。1999年から2003年にロンドン事務所に駐在し、日系在英子会社向け監査業務・アドバイザリー業務や、各種サポート業務に従事。現在は、KPMGジャパン 銀行証券セクター統轄として、海外KPMGとのマネジメントも担当。

金融アドバイザリー事業部(FSAD事業部)

KPMG

事業紹介

金融業界に特化したリスクコンサルティングサービスを提供する、金融AD事業部(FSAD)。

あずさ監査法人が提供するアドバイザリーサービスにおいて、主に金融機関を対象にCFO領域「以外」のリスクコンサルティングを提供しているのが、金融アドバイザリー事業部(金融AD事業部、FSAD)です。金融機関専門であっても、会計や経理・財務といったCFO領域は金融AAS部の担当になりますが、私たちFSADはCFO領域以外のほとんどの領域をカバーしています。
    クライアントの業界
    金融業界 それ以外の業界
担当領域 CFO(経理・財務・会計)領域 金融AAS部 アドバイザリー統轄事業部
それ以外の領域 金融AD事業部(FSAD) (あずさ監査法人の他のチーム)
(KPMGジャパンの他のファーム)

金融は、特別な法制度やルールが存在する規制業界です。金融業界に対して高品質なコンサルティングサービスを提供するためには、金融に関する極めて高度な知見・経験が求められます。それが、私たちFSADが金融業界に特化してサービスを提供している理由です。
クライアントは銀行、保険、証券等の金融機関はもちろんのこと、キャッシュレス決済事業者、暗号資産交換事業者、さらには官公庁なども含まれます。

「金融業界向けのリスクコンサルティング」と聞くと、各種規制への対応や、不正・不祥事の防止、内部監査体制の強化、といったイメージがまず思い浮かぶでしょう。もちろんそれらも、私たちFSADの重要なミッションです。
しかしながら、昨今のデジタルテクノロジーの進化にともない、オペレーションのDX、ブロックチェーンやAIを活用した電子決済や仮想通貨に代表されるFintech領域の発展と新規参入、新たなサイバー攻撃の脅威の発生など、金融業界を取り巻く環境は大きく変化しています。あるいは、ESGといった非財務情報が、新たなリスク領域をもたらす可能性もあるでしょう。
こういった社会の変化を受け、私たちFSADが提供するコンサルティングサービスも多岐にわたるようになり、またクライアントの裾野も拡大しています。

私たちFSADには、金融に関する特定のリスク領域の専門家だけでなく、データサイエンティストやAIを専門とするエンジニア、さらには組織風土改革の専門家など、従来からのイメージでは想像できないさまざまな領域におけるトップレベルのプロフェッショナルが在籍しています。
FSADのプロフェッショナルが、あずさ監査法人内の他の専門家チームやKPMGジャパンの他のファームと協働し、あるいはKPMGのグローバルネットワークを活用しながら、高度化・複雑化・多様化するクライアントのニーズに対して、高品質なコンサルティングサービスを提供しています。

 

Digital Innovation & Assurance 統轄事業部(DIA統括事業部)

KPMG

事業紹介

先端技術で会計監査・経理財務領域のデジタル化を推進。

あずさ監査法人 Digital Innovation & Assurance 統轄事業部(DIA)は、最先端のデジタル技術やAIを駆使し、会計監査の高度化・効率化や不正の検知・防止、データドリブンな意思決定の実現など、会計監査・経理財務領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

ビジネスがグローバル化・複雑化する今日においては、もはや人の経験や勘のみに頼っていては、不正や誤謬を発見し防ぐことは難しくなりました。一方、多くの企業でデータドリブンな意思決定を実現すべく会計・経理業務のDXが進められていますが、得られたデータをどう活用するかというデザインができておらず、意志決定につながらないというケースも少なくありません。

DIAはこういった課題を抱えるクライアントに対し、最先端の技術を用いたデジタルツールの開発・ソリューションの提供を通じて、課題解決のサポートを行っています。

AX/DX(Audit Transformation=監査変革、Digital Transformation=デジタル変革)

監査の高度化・効率化を実現する「デジタル監査」を効果的に実装するためのプラットフォーム・ソリューション開発・導入・展開。
母集団の全データを検証対象とする「網羅的監査」、データの一元管理・活用を可能にする「一元的監査」、適時性に寄与する「リアルタイム監査」の3つのテーマに注力しています。

DXアドバイザリー

会計・経理業務のDXを実現するためのアドバイザリーサービスの提供。会計・経理業務の効率化・高精度化・信頼性向上だけではなく、データ解析とその結果得られた知見を通じたデータドリブンな意思決定の実現までサポートします

ITリスクアドバイザリー

企業の基幹システムなどの信頼性・安全性・効率性などを、第三者の視点で客観的に評価・保証するシステム監査。その経験を通じて得た豊富な経験を活かし、クライアント企業のシステム構想・構築、情報セキュリティ、ITガバナンスなどの経営課題解決のためのアドバイザリーサービスを提供しています。

私たちは多くの場合、直接的にクライアントと向き合うのではなく、監査業務を担う監査チームやアドバイザリーチームへのサービス提供を通じて、クライアントに貢献しています。目的は何よりもクライアントへの貢献であり、技術はそれを実現する手段に過ぎません。
クライアントの課題解決を第一の目標とし、課題解決を担う私たちの監査・アドバイザリーチームのメンバーにデジタル技術を駆使した強力な武器と戦術を授けることで、会計監査・経理業務の高度化と効率化を実現すること。それが、私たちDIAのミッションです。

 


メッセージ

KPMG

テクノロジー×多様性が、価値を生み出す。

大切なのは、価値創造によるクライアントへの貢献

不正検知など監査の高度化、会計業務の効率化への期待が高まる今日、最先端のデジタルテクノロジーを駆使し、AX(Audit Transformation=監査変革)、会計・経理業務のDX(Digital Transformation=デジタル変革)をサポートしているのが、私たちDigital Innovation & Assurance 統轄事業部(DIA)です。

  • 監査の高度化・効率化やリアルタイムの不正検知を実現する「デジタル監査」を実装するためのプラットフォーム・ソリューションの開発・展開
  • データ解析を通じたデータドリブンな意思決定の実現や会計・経理業務のDXをサポートするアドバイザリー
  • 企業の基幹システムなどの信頼性・安全性・効率性などを第三者の視点で評価するシステム監査や、システム構築、情報セキュリティ、ITガバナンスなどのアドバイザリー

などが、私たちが提供する主なサービスです。

さらに、私たちDIAはR&D機能を兼ね備えている点で希有の存在と言えるでしょう。データサイエンティスト/データアナリスト・エンジニア・IT専門家といった多様なデジタル人材が、常に新しい技術や革新的なアイデアやアプローチを研究し、それを活かしてクライアントに向けた独自のデジタルソリューションやプラットフォームを開発しています。また、AI・ブロックチェーン・クラウドなど最先端デジタルテクノロジーのスペシャリスト集団であるKPMG Ignition Tokyoとの連携により、継続的な改善と革新を促進し、クライアントのニーズに合わせた最適な解決策を機動的に提供できる点は大きな強みです。
しかし、あくまでテクノロジーは会計監査や経理業務の高度化・効率化を実現するための手段に過ぎません。テクノロジーを最大限活用し、デジタルの専門性を活かして監査・アドバイザリーチームと協働しながらクライアントに貢献することが、私たちの第一の目的です。大切なのは、技術ではなく価値創造です。

KPMG

人材の多様性が、組織としての強みに

人材の多様性もまた、私たちの強みの1つです。
統計や機械学習などを使った高度な分析モデルを開発するデータサイエンティストがいたり、SQLやPythonを使ってデータ分析の基盤を構築するエンジニアがいたり、一方で、クライアントに直接DX推進支援のアドバイザリーサービスを提供するDXのコンサルタントがいたり。テクノロジー集団でありながらも、それぞれの専門性を活かし、さまざまな価値を提供できる組織であるということが、私たちの特長です。
また多様性を重視しているからこそ、自身の得意分野を伸ばすことはもちろん、新しいことにチャレンジできる環境作りにも力を入れており、業務の一定時間を研究開発や自己投資に充てることを推奨・サポートしています。技術と知見を掛け合わせてその人ならではの価値を発揮できることが、組織としての強みへとつながっていくからです。
変化を敏感に捉え、新しい技術や考え方に素早くキャッチアップし、そこから新しいソリューション・付加価値を生み出していくことが大切だと考えています。

KPMG

既成概念に囚われない新しい価値観こそ、生み出す力

私たちはデジタルテクノロジーのスペシャリストだとお伝えしましたが、新卒入社の方に最も期待しているのは、技術面ではなく資質の部分です。もちろん知識やスキルがあることに越したことはありませんが、それ以上にどういう志向や考え方を持った方か、ということを重視しています。なぜなら、デジタル技術の進化によって監査や会計の世界が大きく変化しているのと同じように、私たち自身もまた、変わろうとしているからです。
私たちが常に大事にしていることは、既成概念に囚われず、イノベーティブであり、クリエイティブであること。今までにない考え方、新しい価値観こそが、真の強みになると考えています。

周りとのオープンなコミュニケーションを通じ、互いをリスペクトするという、KPMGのカルチャーに共感いただける方。チームで協力し合いながら目標の達成を目指していける方。そのうえで、新しいことに果敢にチャレンジしたい方。こういった方々は、きっとDIAで活躍の場を得られるはずです。そして、そういった新しいものを受け入れるカルチャーを、皆さんとさらに深めていきたいと考えています。

 

丸田 健太郎 Kentaro Maruta

丸田 健太郎 Kentaro Maruta

有限責任 あずさ監査法人
専務理事 Head of Audit Technology パートナー
第5統轄事業部長 公認会計士

Profile
1996年、センチュリー監査法人(現あずさ監査法人)入所。幅広い業種のグローバル企業および政府関係機関の監査業務およびアドバイザリー業務に従事。2003年からのKPMG米国コロンバス事務所赴任中には、米国SOX法適用初年度の米国上場企業の監査業務含むエンゲージマネジメント、コーディネーション業務に携わる。2019年にDigital Innovation部長、Digital Innovation & Assurance統轄事業部創設後、Digital Innovation本部長を歴任し、現職に。監査のDXを推進するとともに、KPMGジャパンのデジタル化に取組んでいる。