職員インタビュー2

アドバイザリー統轄事業部


挑戦させてくれるカルチャーが、確実な成長を促してくれる。

S. K

S. K

有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部
コンサルティング事業部
シニア
2019年入社


Profile
大学では会計学を専攻。テクノロジーにも関心があったために、テクノロジーフレンドリーである北欧でビジネスを学んだ。グローバルな環境で会計知識を活かしながら多様な分野に携われる仕事がしたいと考え、企業の経営陣に接しながら常に成長し続けられる環境のあるコンサルティング業界を志望する。あずさ監査法人については、1人ひとりを大切にしてくれる文化があると感じたこと、誠実さあふれる社員に惹かれたことが理由で、入社を決めた。趣味は旅行。毎年付与される5日間のリフレッシュ休暇を利用し、新しい場所で、新しい人や食べもの、文化に触れることを楽しんでいる。

CFO領域の課題解決に貢献する

アドバイザリー統轄事業部は、監査法人としてクライアントと築いている関係性を最大限発揮し、業界を問わず、財務・CFO領域に関する企業の課題を解決するためのアドバイザリーサービスを提供しています。部内はコンサルティング事業部、ディールアドバイザリー事業部、SX事業部と大きく3つのチームに分かれており、私はコンサルティング事業部に所属しています。コンサルティング事業部は、クライアントのCFO等の経営層が抱える課題に対し、戦略・組織・業務・システム・人材などの観点で、解決策を考えるチームです。監査法人でありながらも公認会計士の資格を持たない人材も多いことが特徴であり、事業会社の経験など多様なバックボーンを持つ人材がそれぞれの持ち味を発揮しながら、アドバイザリーサービスの提供に取り組んでいます。
アドバイザリー統轄事業部の新入社員は基本的な研修を経た後、プロジェクトへとアサインされます。プロジェクトの期間はさまざまですが、私が最初に配属されたのは、1年ほどにわたって大手小売企業の管理会計制度構築支援を行うプロジェクトでした。このプロジェクトでは経営者との対話を通じてKPMGに対する期待値の高さを実感。綿密なヒアリング・ミーティングを通じてクライアントとディスカッションを重ね、最後に経営者への報告に臨みました。報告会準備・報告会の実施等、それまでの人生で味わったことのない緊張感漂う場面を経験できたことは、大きな成長に結びついたと感じています。

S. K
テクノロジーへの知見を活かして

最近は、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連のプロジェクトに携わることが増えています。クライアントが抱える業務課題に対するシステムソリューションの提案を通じ、クライアントの業務効率化・高度化に貢献しています。またプロジェクトを通じてクライアントの海外子会社や海外KPMGファームと連携する機会もあり、英語でのコミュニケーションでミーティングをリードすることもあります。私は公認会計士の資格を有していませんが、有資格者含め多様なバックグラウンドを持つメンバーと協業することにより、チーム一丸となって経営、会計、システム等の領域において幅広い視点から企業を支援しています。
事業のグローバル化が進んだことで国内外に多数のグループ企業を有するようになり、経営数値を俯瞰的に見ることが難しくなったと感じるクライアントが増えています。連結会計の早期化を課題に掲げるクライアントもいます。こうしたさまざまなニーズに応えていくには、テクノロジーの活用が不可欠なのは言うまでもありません。もともとテクノロジーへの関心が高かった私は、自分の強みを活かしながらクライアントへの支援に取り組んでいます。

S. K
常にチャレンジする姿勢を大切にしたい

国内外に多数の子会社を有するクライアントに対して、連結会計業務の高度化・効率化を支援したプロジェクトに参加したことが、強く印象に残っています。クライアントは積極的に国内外の事業拡大を進めており、グループ経営基盤の強化が必要でした。そのためにまず役員や経理部員の方から、グループ会社管理に関わる課題についてヒアリング。主に業務効率やガバナンスの観点で課題のあった連結決算業務に対しシステム刷新計画を策定し、必要な業務要件を起案しました。並行して海外グループ会社向けに、定期的にプロジェクト状況に関する説明会も実施。グループ会社と協力しながら課題解決に向けた検討を進めました。その後、会計システムベンダーと一緒に連結会計システム導入のフェーズに進み、現在は経理業務オペレーションの効率化を進めています。
このプロジェクトで私は、数十名の海外子会社のCFOの方々向けに、プロジェクトで決定したオペレーション・システム刷新に関する説明を担当しました。クライアントとグループ会社の橋渡しという、非常に責任の重い業務でした。
学生時代に北欧に留学した際、何歳になっても挑戦する姿勢を失わず、常に新しいことを吸収しようとする現地の人々に大きな感銘を受けました。今は私自身が幅広いアドバイザリーサービスを提供するために常に新しい方々と出会い、新しい領域でチャレンジできていることに、大きなやりがいを感じています。

専門性を磨き「ぜひあなたに」と頼りにされる存在に

当社には、新しいことに挑戦させてくれる文化、ストレッチを促す風土があります。そのため常に挑戦し、成長することができていると感じています。現在はさまざまなプロジェクトで高度な専門性を持つ方々と一緒に働くことで、経験・知識を吸収している最中ですが、将来的には特定の領域での専門性を磨き、クライアントへ適確なアドバイスを提供できるようになることを目指しています。また今後チームをマネジメントする立場になった際には、クライアントだけでなく社内のチームからも頼られる存在になりたいと考えています。「この領域なら、ぜひあなたにお願いしたい」と言われるよう、経験やスキルはもちろん、責任感やリーダーシップも磨いていきたいと思います。
実は入社前、監査業務の経験がないとアドバイザリー分野での活躍の場は限られるのではないか、という懸念がありました。しかし当社にはさまざまな領域のプロジェクトがあり、会計アドバイザリー以外の分野でも幅広くサービスを提供しています。そのため監査業務経験の有無を問わず、志さえあればコンサルタントとして十分に活躍できる場があります。大切なのは、常に新しいことに興味を持ち、挑戦を忘れず、何ごとに対しても能動的に向き合うことです。そうした姿勢をお持ちの方ならばきっと活躍できると思いますので、ぜひ皆さんにも当社のドアをノックしていただけたらと思います。

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。


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