事業紹介
金融業界×CFO領域において極めて高度な専門性を有する、金融AAS部。
あずさ監査法人 金融アカウンティング・アドバイザリー・サービス部(金融AAS部)は、主に金融機関のクライアントを対象に、CFO領域を中心としたコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供しています。あずさ監査法人の金融AD部(FSAD)と同様、金融機関をターゲットクライアントとしていますが、その中でもさらに会計や財務といったCFO領域を中心に業務しているのが、私たち金融AAS部になります。
クライアントの業界 | |||
金融業界 | それ以外の業界 | ||
担 当 領 域 |
CFO(経理・財務・会計)領域 | 金融AAS部 | アドバイザリー統轄事業部 |
それ以外の領域 | 金融AD部(FSAD) | (あずさ監査法人の他のチーム) (KPMGジャパンの他のファーム) |
クライアントである銀行、証券、保険、ノンバンク等の金融業界は、特別な法やルールで厳しく規制された業界です。そのため、金融業界の特殊な事情に精通していることが求められます。加えて金融業界は、会計・財務分野におけるルールも独特で、他の業界とは異なる部分も多く、より一層の専門性が必要です。
このように金融AAS部は、特殊な金融業界において、さらにより高度な専門性が求められるCFO領域に特化して、アドバイザリーサービスを提供しています。KPMG内でも、金融AAS部は特に「深い」領域に特化したチームと言えるかもしれません。
金融AAS部が提供するコンサルティング・アドバイザリーサービスの主な例としては、会計業務の改革やESG対応支援、内部統制や内部監査等の支援、M&Aの支援等が挙げられます。
金融業界×CFO領域という非常に深い専門領域を担当する金融AAS部ではありますが、決して業務の幅が狭いというわけではありません。AIに代表されるデジタルテクノロジーの発展やサステナビリティ分野への注目の高まりなどを受けて、金融AAS部が提供するアドバイザリーサービスの裾野はどんどん広がっています。
変化し多様化する社会やクライアントのニーズに柔軟に対応するためには、KPMG内の他のファームやプロフェッショナルとのコラボレーションが不可欠です。
例えば会計業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトであれば、あずさ監査法人の監査部門や金融AD部、あるいはKPMGコンサルティング等と協働します。またM&Aプロジェクトであれば、バリュエーションを担当するKPMG FASと協働しますし、国境をまたいだプロジェクトの場合は海外のKPMGファームとグローバルチームを編成して臨みます。昨今ではESG(経営において、環境・社会・ガバナンスを重視すべきだという考え方)への意識の高まりから、KPMGあずさサステナビリティとの協働プロジェクトも増えています。
このように金融AAS部は、KPMGの他のファームや他の領域のプロフェッショナルと連携しながら、金融業界×CFO領域という非常に高度な専門領域における高品質なコンサルティングサービスを提供しています。